INTERVIEW卒業生インタビュー

未経験シングルマザーからケアビューテイストへ

古河真利さん
2021年入学
  • #ケアビューティー
  • #大阪校
  • #働くママ
  • #未経験スタート

入学のきっかけ

元々働いてたのは工場だったんです。コロナの緊急事態宣言で大型にリストラがあって、その対象になったんです。子供もいるし、今から何をすればいいかわかんないっていう、どん底を味わって。ここから何の仕事ができるんだろうっていうのが、もう自分でも想像つかなくて。次に何しようかなと探した時に、たまたま出てきた介護美容研究所の広告を見つけた時に、この仕事がしたいって思う直感と同時に、以前看取った義理の母の顔が浮かんだんです。ガンで闘病して亡くなったんですけども、当時って自分も子育てと仕事があったんで、何もしてあげられなかっていうのが、ずっと心残りだったんで、多分この仕事がしたいって思った時に思い浮かんだのは、お母さんが居たからかなと思います。

スクールで印象深かったこと

通学当時の実習の時から、実習の帰り道に「行ってよかったな」って毎回思ってたんですよ。「次の実習いつやろう?」ってずっと思ってて。すごい楽しかった実習がずっと続いてるみたいな感覚なので、施設さんに行っても、ご利用者さんに会って帰るときって「今日1日行ってよかったな」っていう心があったかい気持ちになるんですよ。それがずっと積み重ねて続いてるので、ケアビューティストって本当に良い仕事やなと思うし、これがどの施設にもあったらいいのになっていうのをすごく願うので、いつか自分が入る施設さんには絶対介護美容がついているところがいいなって思ってます。 全部の高齢者施設さんに介護美容がついてたら、多分みんな健康寿命あがるだろうなっていうのは自分でも実感してて。行く度にすごい皆さん意識が上がるし、私たちが行くっていうだけでおしゃれして待ってくれてるっていうのがすごい嬉しくて。今2年目継続の施設さんもあって、1年前とお写真見比べたら全然違くて。その姿を見ると「あぁ、やっぱり続けるって大事だな」っていうので、今実感してます。

卒業後の活動

いざ営業に行こうと思って施設とかに営業に行くと、まだまだコロナが真っ只中だったんで、まず施設に営業に行くっていう事自体が起こられる対象になるんですね。自分から行けないって思った時に、イベント出して「介護美容」って出してたら気になる人は来てくれるかなっていう作戦で、イベントをとにかく詰め込みましたね。週末は全部イベント、平日もできるところがあったら体験会みたいなのをさせてもらって、っていう感じで最初はスタートしました。 今年ぐらいかな。「介護美容って知ってますか?」ってイベントで言った時に、やっと聞いたことがあるっていう人が増えてきたなっていうのは実感してます。今までイベントいろんな所でしてきたり、いろんな地域活性とかの交流してきた方々が紹介してくれるのがすごく増えたので、自分から施設さんに営業行くよりも紹介してもらうことの方が多くなってます。「届けたい人に届けるにはどうしたらいいか?」っていうのでイベントを始めたので、在宅の方とか高齢者さんで一人暮らしされてる方すごい多いので、その人たちに届くにはどうしようかっていう時にイベントってすごい効果があったと思います。