不動産社長、介護美容業界へのチャレンジ
- 下元眞弓さん
- 2022年入学
- #ケアビューティー
- #大阪校
- #60代~
- #別業界からのチャレンジ
- #社長の奮闘
入学のきっかけ
元々は母が脳梗塞で倒れまして、施設の方に入ることになって下半身不随になってしまったんですね。母はもともとおしゃれでいつも綺麗にしてたんで、もうそれがだんだん鏡も見なくなったりとか化粧もしなくなったりして、一応私がいつもお手入れしてたんですけど。インスタを見てる時に介護美容研究所のことが目に入って。お母さんをもっとこう明るくさせてあげたいっていうのがもともとのきっかけと、今不動産の仕事をしてるんですけど、施設に行ってると、まあ相続の問題だとか、土地を探してほしいとか施設さんがおっしゃっていただけるので、全部共通にお仕事できるのがきっかけですね。
スクールで印象深かったこと
不動産でも一緒ですけど、もうコツコツしかないんで。もう一回やめてしまったらそこで終わりなんでね。でもしょっちゅうチラシを蒔いてると、アポ取ったら「じゃあお願いしようかな」みたいな。コツコツと、なかなかね。難しいんですけどコツコツが。大事なことは最後まで諦めないこと。まあそれは何に対しても同じなんですけど。なかなか介護美容は新しい仕事ではありますけど、逆になかなか難しい仕事なんで。自分がめげないこと、やり続けること、努力あるのみですね。
卒業後の活動
卒業したら開業しようっていうのはもう決めてたんで、そのことを思いながら学校に行っていました。正直毎週一回はきつかったですけど。 不動産の会社の一部分だけリフォームさせていただいて、ビューティー部門を作ってお店にも来ていただけるようにしました。2023年7月末にオープンしたんですけど、そのオープンに当たってフィーフレット作ったりチラシを作ったり、高槻の周りの施設さんにチラシ配りから始めたんですけどね。 立ち上げの時にセラビューティーのホームページを作らせていただいて。ホームページを見られてお孫さんが電話してこられて、自宅の方でエンゼルメイクとネイルをしてほしいって依頼を始めて受けさせていただいたんです。亡くなった方の肌って結構乾燥してるんで、マッサージクリームを一度塗らせていただいた上でクリーム状のファンデーションを塗らせていただいたという感じですね。あとはもうネイルの時は、手が硬直して硬くなっているところをとって開けるっていう作業も結構大変だったんですけど、実際すごい喜んでいただけたんで、改めてよかったなと思ってます。