INTERVIEW卒業生インタビュー

ふわふわ勢からケアビューティスト、そして講師に!

引土真由香さん
2021年入学
  • #ケアビューティー
  • #大阪校
  • #30代
  • #リハビリ美容
  • #理学療法士

入学のきっかけ

元々理学療法士という仕事を20年近くやってたんですけど、でもそのときにリハビリに来られる方々って皆さん目やにだらけだし口も残渣物が残った状態でリハビリに来られてたんですよね。こういうのをケアさせてもらうと怒られちゃうんですよ。「それリハビリの仕事じゃないから」って。すごく嫌やったし、いつかこういうのをケアすることが当たり前にしたいなって20年くらい前からずっと思ってて。そういう風にずっと思いながらお仕事する中で介護美容研究所があるんだって見つけたんですけど、その時東京にしかなくて。東京はちょっと遠いなって思いながらもちょこちょこ追いかけてたら大阪にもできたので、「行かなくちゃな」って通いだしました。

スクールで印象深かったこと

学生の時はすごくメニューカリキュラム充実してるから日々大変だしなかなか追いかけるのが難しかったなっていう感じで、大変な1年だったなって思うんですけど大事なところ全部教えてくれてたんだなっていうのを凄く感じてます。 その時には嚙み砕けてなかった部分っていうのはいっぱいあるんですけど、困った時、教科書を見直したら分かるんやとか、あれをベースにいろいろ学べたから次これを深めていけばいいんだっていう風なところを全部網羅してくれてるカリキュラムだったなっていうのは今思いますね。 私、結構ふわふわ勢だったんで、「ふわふわ楽しい、ふわふわぐらいのビジネスにしたい」ぐらいだったんですけど、卒業してからありがたいことに平日は訪問リハビリのお仕事して土日は介護美容のお仕事っていうのはずっとできてたので、ずっと続けてはいました。 学校に来てからどんどん夢が叶っていってて、ふわふわ勢だった私でも自分のペースで訪問リハビリと介護美容のお仕事させていただく中で、去年独立って決意できて。独立って形でも私にとってはちょうど良かったのかなと思いますし、独立した中でご縁があって、介護美容研究所で講師業もさせていただけてます。 来年にはサロンを持ちたいなと思ってるんです。サロンだからこそケアラーさんの方とかってやっぱり自分の時間を持ちたいなっていう方とかが、お家じゃなくてサロンだからこそ癒せる時間っていうのもありますし、介護美容っていろんな世代の方にアプローチできる物だからこそ、いろんなカタチでこれからもっとどんどん増えていくんじゃないかなって思ってます。

卒業後の活動

元々、訪問リハビリって仕事を在校中はしてたんですけど、去年の10月に退職しまして、介護美容と理学療法士の仕事を組み合わせたリハビリ美容っていう形で、このお仕事一本で生活もさせていただいてます。内容としては、在宅の個人様のほうで「介護美容」「リハビリ美容」ってカタチでさせていただいたりとか、施設様とご契約させていただいて施設様の方でフットケア中心に施術させていただいてます。 介護美容研究所でいろんな美容施術を教えていただく中で、自分のやり方をどうしようって考えた時に、全部できる事も自分の武器になるけど「得意なことを深めよう」ってやり方を私は選んだんです。その深めようって思ったのが、理学療法士の知識を活かせるボディーケアっていう部分と、あとはフットケアをもっと勉強したいなと思って、学んだフットケアをベースにもう一回別のフットケアも学ばせていただいて、この二大看板でリハビリ美容という形で活動してます。