2児の母・佐藤さんが語る、介護美容はなぜ“最高の仕事”なのか?

『子どものことが最優先だから、仕事のやりがいは二の次になってしまう』
『時間に追われてばかりで自分の優先順位は最下位』
『やりたいことなんて後回し』
そんな気持ちを抱えるママは少なくありません。
そんな中、2児の母である佐藤まどかさんは、介護美容の仕事と子育てを両立させ、その日々を心から楽しんでいます。
収入面でも、同じ勤務時間で働いていた頃より安定しているといいます。
心から楽しめる「介護美容」とは?この記事では、彼女が手に入れた“最高の仕事”の魅力と、その秘訣を明らかにします。


活動実績
まず、介護美容を本業とする佐藤さんの活動をご紹介。
- 施設契約数: 12件(※caresweet3件・新規開拓9件)
- 個人顧客数: 約13名
- 収入面: 安定した収入
- 勤務スタイル: 平日午前中に個人訪問、午後に施設訪問、夕方16時頃帰宅
- 土日の働き方: 基本的に土日休みを確保。子どもの行事を優先!

ケアスウィートは、全国訪問理美容協議会が全面バックアップする訪問美容サービスのことで、要件を満たした介護美容研究所の卒業生が、技術者として登録することができます。

「最高の仕事」だと語る理由
その理由は、「大きなやりがい」「自由に組み立てられる時間」「安心できる収入」だと話します。
①「大きなやりがい」

ご利用者様と向き合う時間が、大切な人や家族と過ごすように幸せで、その「ありがとう」の言葉や笑顔に触れるたびに、この仕事のやりがいを感じると話します。

介護美容に出会ってから日曜日の夜が憂鬱ではなくなりました。

訪問先の皆さまにお会い出来ることが、日々楽しくて仕方ないです。
食欲がなく、人との関わりを避けていたご利用者様。
介護美容を導入したことをきっかけに、少しずつ笑顔を取り戻し、「今日はご飯を食べに行ってみようかな」と自ら行動したことがありました。
一対一でじっくり向き合い、心を込めたケアを続けることで笑顔が生まれ、自らの意思で行動を変えてくれたのです。

その変化に立ち会えたとき、微力ながらも介護美容の力が役立てた気がして涙が出るほど嬉しかったのを今でも覚えています。
仕事を終えると自然に『今日も充実してた』と思える日々。その時間に、自分自身も支えられ、元気をもらっているそうです。
介護美容の仕事は、単に見た目を整えるだけじゃなく“人と人との心をつなぐ大切な時間”だといいます。

ご利用者様のお話を聞きながら、自分の子育てと重なってハッとすることもたくさんあります。

この仕事を始めてから悲しいお別れも経験してきましたが、未だにご家族様との繋がりがあり、素敵なご縁が続いています。これからもこの仕事を続けていきたいと、心から思っています
②「自由に組み立てられる時間」


訪問先は基本家の近所にしました!
- 平日午前中に個人訪問 午後に施設訪問という効率的なスケジュール管理
- 夕方16時頃には帰宅し、家庭の時間を優先
- スケジュールは基本的には自分で決められる

子どもの予定って、いつも直前に決まるから大変ですよね。
参観や行事に自由に参加できない、シフトの調整にも気を遣う。
多くのママが直面するこの葛藤に、佐藤さんも悩んでいました。
介護美容をお仕事にしてからは、スケジュールを自分の都合に合わせられるため、夕方16時頃には帰宅できているとのこと。
働くママが心にゆとりを持って過ごせる、理想的な環境だと言えます。
同じ施設内でも、様々なメニューの予約になると荷物が多くなりますが、カートを用意して、効率的に動けるように工夫しているそうです。

③「安心できる収入」

- 保険外サービスのため、自分の技術価値でメニュー内容や料金を設定できる
- 訪問施設数も自分で増やすことも減らすことも可能
- 事前準備や学びの時間もしっかり確保できる
- 結果、一般的なパートの拘束時間よりは短く、安定した収入に

家庭と子育てを両立しながら、大きなやりがいと安定した収入を得られています。
介護美容のメニュー内容や料金は、自分の技術の価値を反映でき、訪問する施設数やその回数も、自分で増やすことも減らすこともできます。
佐藤さんは、利用者様のご希望を1番に考慮しながら、 自分のスケジュールに合わせて柔軟に組み立てました。
さらに、生活圏内の訪問先を効率的に回ることで、移動にかかる労力や時間を最小限に抑えられているそう。
スキマ時間は介護美容のお客様とのやりとりの時間にあてているといいます。
自分の時間ができて子どもの成長がしっかり見れる。
これが、佐藤さんが介護美容を「最高の仕事」だと感じる理由です。


介護美容との出会い

当時はまだ福岡に介護美容の学校はありませんでした。
しかし、認知症の祖母の介護経験から、年齢を重ねても自分で好きな事を選択出来る自由や、自分に関心を持ち続けられる環境は生きる活力になるはずだと強く感じていたのです。

介護美容が自分のやりたいことと一致したので、東京校に電話して福岡にも学校を作ってください!と伝えました(笑)
介護美容に興味を持つと同時に、これからの高齢化社会において、介護美容という分野に大きなビジネスチャンスを感じたと佐藤さんは当時を振り返ります。
数ヶ月後、福岡にも開校されることを知り、介護美容研究所 福岡校一期生として入学を決意。
入学してからは、ワクワクが止まらなかったそうです!

本格的に学び続ければ今後絶対に求められる仕事になると強く感じました。
学校卒業後すぐに仕事を得るため、在学中から施設へのあいさつ回りを繰り返したそう。
しかし、「がむしゃらだった」と語る当初はコロナ禍という事もあり、話を聞く以前にことごとく断られたものの、友人のお母様のケアマネージャーからの紹介や、「もう一度話を聞きたい」と施設の方が日を空けてくれたりと、少しずつ実を結んでいったのです。
お客様に選ばれるサービスの秘訣

選ばれる理由は技術だけではありません。信頼を築くための細やかな工夫が、介護美容には欠かせません。

交換日記をしているような感じで連絡を取り合っています。
「施設で一人、寂しい思いをしていないかな。」
佐藤さんは、離れて暮らすご家族が抱える不安を解消するため、訪問後に動画と写真を駆使して、その日の様子を全て報告。
親御さんが施術中に見せた心からの笑顔や、楽しそうな会話の様子、表情の変化などが記録されています。離れていても、ご家族は親御さんの日々の様子をリアルに感じることができ、深い安心感を得られるのです。
理想的な働き方を実現するには、このようにお客様一人ひとりに心から寄り添い、信頼を築くための努力が必要不可欠と語ります。


私は必ず仕事着のエプロンにブローチをつけることを決めていて、それをトレードマークにしています。

季節を感じられるものやメニュー内容がわかるものなど。「今日はなにをつけてきたの?」と話しかけていただいたり、入居者様・職員様との会話のきっかけになっています。
あなたも理想の働き方を


介護美容の価値をもっと高めていきたい。

介護美容に出会い、自ら積極的に行動したことで、子育てや家庭の時間を犠牲にすることなく、心から楽しめる仕事を見つけました。
佐藤さんにとって介護美容は「大きなやりがい」「自由に組み立てられる時間」「安心できる収入」を叶える、働くママにとっても“最高の仕事”だといいます。
佐藤さんのストーリーは、働くママが抱える葛藤を解決し、希望に満ちた未来を切り開くことができるということを体現しています。
「こんな働き方、いいな!」と心が動いた今こそが、行動するタイミングです。
その気持ちこそが、あなたの理想のキャリアを拓く第一歩となるでしょう。
介護美容を学ぶなら専門スクールがおすすめ

介護美容研究所は、高齢者向けのヘア・メイク・ネイル・トリートメントなどの施術技術を学ぶことができるプロスクールで、卒業後はケアビューティストとして活躍することができます。
現在、東京校・横浜校・名古屋校・梅田校(大阪)・心斎橋校(大阪)・福岡校の6拠点で開校しており、これまでに2,400名以上のケアビューティストを輩出しています(2025年4月現在)。
実践的なスキルを学ぶ現場実習のほか、卒業後の転職サポートも提供しており、学ぶだけでなくキャリアを築くためのサポートが充実しています。
介護美容研究所では、介護美容に興味を持ってくださった方を対象に、カリキュラムの内容や講座料金などの詳細を記載したパンフレットを無料でお送りしています。
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