母の日、”ありがとう”の気持ちを美容で届けよう。高齢のお母さまには「介護美容を贈ろう」
母の日ーそれは、日頃の感謝を伝える、年に一度の特別な日。
でも、「何を贈れば喜んでもらえるんだろう?」と、年々プレゼント選びに頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
特に、お母さまが高齢になってくると、体調やライフスタイルの変化もあり、食べ物やお花、ファッションアイテムなど、定番のギフトが合わなくなってくることもあります。
そこで、今年は「美容」をプレゼントするという新しい選択肢をご提案します。
美容と聞くと、若い人向けと思われがちですが、年齢問わず多くの女性が「キレイになりたい」「自分を大切にしたい」という気持ちを持っています。
そんな“介護美容”が、母の日の贈り物として注目されています。

母の日に贈る「介護美容」とは

高齢になり、外出の機会が減ると「人に見られる」機会も少なくなるため、身だしなみや美容への関心が薄れることがあります。
一方で、年齢を重ねても「きれいでいたい」と感じる方も多く、美容の時間を心待ちにされる方もいます。
- 気分転換のきっかけに
ポイントメイクや簡単なネイルだけでも、日常を楽しむきっかけのひとつに。鏡に映る自分の姿を見て、嬉しそうな表情を見せる方も。 - 「自分のための時間」という特別感
誰かが自分のことを思い、手をかけてくれる時間は、心がほっとするようなひとときに。 - 家族との特別な思い出づくり
一緒に楽しめるメニューも多く、家族と過ごす時間のひとつに。
美容は、外見を整えるだけでなく、気分転換の時間として楽しまれることもあります。
おすすめの美容プレゼント3選
おうちで楽しむネイルケア

高齢の方へのおすすめは水溶性ネイルです。匂いが少なく、除光液も不要で簡単にオフできるため、比較的扱いやすい点も魅力のひとつです。高齢の方や小さな子供とも一緒に安心して使えます。
親子で一緒にネイルを楽しむ時間が、コミュニケーションのきっかけになることもあります。手をつなぐたびに、爪がキレイだと嬉しくなるーそんなささやかな喜びを一緒に感じられる時間になります。
メイクをして、記念写真を撮る

「久しぶりにちゃんとお化粧をした!」ーそんな楽しそうな声が思わずこぼれる瞬間も。
肌に優しいコスメをつかって、ちょっとしたメイク。お気に入りの服を着て写真を撮れば、その日が素敵な記念日に。
「いまの姿を残せてよかった」と、あとから見返すたびに、感謝されることも多いです。
プロのケアビューティストに依頼して、ゆったり美容時間を贈る
もっと特別な体験を贈りたい方には、プロのケアビューティストに美容のプレゼントをお願いするのもおすすめ。
ケアビューティストは、高齢者の肌や身体の状態に配慮しながら、メイク・ネイル・スキンケア・フットケアなどの施術を提供しています。
遠方に住むご家族からも、利用しやすいという声が寄せられることがあります。

介護美容を贈ろう!美容のプレゼントエピソード
今回は介護美容研究所の卒業生でもある、ケアビューティストさんや、介護美容研究所の受講生さんに、介護美容の贈り物の事例やエピソードを教えていただきました!
出張介護美容 えくぼ 小川裕紀(おがわゆき)さん

介護美容研究所福岡校、二期生です。美容でご家族の”してあげたい”を代行します。介護美容を生活にもっと身近に気軽に取り入れてもらい、明日を楽しみに生きてもらうお手伝いをこれからもしていきたいです。

いつもお世話になっている母に実家でメイクのプレゼントをした様子です!
この後、一緒にカフェランチしました。
はにかんだ笑顔が素敵ですね!
米田美穂さん

介護美容研究所心斎橋校6期生の米田美穂です。卒業後は独立開業の道を歩みました。大阪市住吉区でウェルネスケアサロンを経営しています。現在はサロンワークの傍ら週2〜3程度で介護施設へ訪問し、介護美容を提供しています。
①敬老の日のお祝いでのご依頼
お祖母様へメイクをさせていただきました。メイクをするのは約一年ぶりとのことでした。施術中は、昔の懐かしいお話から普段のデイサービスでのお話、さらに恋バナまで!♡とても気丈に沢山いろいろなお話を聞かせてくれました♡メイクが完成した自分の姿を鏡で見て「はあ〜やっぱりメイクするのは良いわね」と大喜び♡頬を赤らめながら嬉しそうな表情で何度もありがとうと仰ってくださり、こちらまで幸せな気分になりました♡

②市民後見人様からご依頼をいただき月2回施設に訪問

普段は食事前の口腔体操のときしか発語をする機会がないというご利用者様。
居室にてフットトリートメントを行ったところ、涙を浮かべながら「あ〜良い!」とご自身の意思をハッキリと言葉にして表現してくださいました。これには職員の皆様もびっくりでした!
③妹さんからご依頼をいただき、月2回施設に訪問
普段の様子は感情の浮き沈みが激しいという認知症のご利用者様。
エステ中は、終始リラックスされたご様子で身を委ねてくださっているのを肌で感じます♡
先日、久しぶりにご利用者様と面会した妹さんから「お肌の調子がよさそうだね」なんて話してたんです♡と嬉しいご報告をいただきました。

芹Hanaさん

介護業界に入ったのは5年前、現実とは違う介護の世界に衝撃を受けました
義母の難病を機に正職から外れ今の自分に何が出来るのかと模索する中、介護美容と出会いました。
現在は介護福祉士として3カ所で訪問介護をしながら介護美容をお届けしております。
皆様を笑顔にしたいをモットーに今後も介護美容兼介護福祉士として邁進してまいります。
訪問介護でお世話になっているご利用者様のお宅でのプレゼント企画!

私が、訪問介護でお世話になっているご利用者様のお宅へ「介護美容のプレゼント」を提案すると、とても喜んでいただき、ご家族様のご協力の元スムーズに段取りを組むことが出来ました。
同期のMちゃんにお声かけしたら気持ち良く引き受けてくれて、無事当日を迎える事が出来ました!
初めてのプレゼント企画と言うこともあり、ご家族様が見守られてる中での施術で緊張しながらのスタートでしたがご家族様がとても明るく場を和ませていただきました。
ご利用者様が以前ご使用されていた化粧品、バレッタを使用しご家族様にお好きな色をお尋ねしがらご家族様が一体になりご利用者様への愛情が伝わる瞬間でした。
小森史子さん

看護師として♪
ケアビューティストとして♪
大好きな高齢者の方に楽しい時間をお届けしたい、二児のママ小森ふみこです。
95歳で脳梗塞になり左半身麻痺出現。在宅介護をしながら暖かいご家族と生活をされ、最後まで美容を楽しまれたおばあ様のエピソードです。
①100歳のお誕生日会

寝たきりな事が多く、洗面台で髪をカットして、お化粧して開催した、親戚会。
娘、孫、ひ孫達に囲まれてみんなに愛されてるおばあちゃん。
②綺麗になりたい想い
元気がなくなってしまい、発語がなくなってしまったおばあちゃん。目を瞑っている事も多いですが、
「綺麗になりたい」「メイクして欲しい!」と希望していたので、お化粧のプレゼント。
寝てるけどきっと喜んでくれたはず!

③最期の時も綺麗でいて欲しい。家族の想い。

2025年3月2日の朝方、家族に見守られながら静かに息を引き取りました。
最期はエンゼルメイクもしましたが、目が開いて話出しそうなくらい安らかな寝顔でした!
家族みんなに愛され、人のために尽くしぬいたおばあちゃん。人生の先輩として尊敬する所ばかりです。
SNSで広がる「#介護美容を贈ろう」ムーブメント
いま、SNS上でじわじわと注目を集めているのが「#介護美容を贈ろう」というムーブメント。
「介護美容を贈りものにして、高齢者美容をもっと身近にしたい!」
そんな想いから生まれたこの言葉には、ネイルやメイク、ハンドケアを通じて笑顔になる高齢者の姿が、たくさん投稿されています。
最後に:母の日に”自身”と”笑顔”をプレゼントしませんか?

モノではなく”体験”や”気持ち”を贈る母の日。
「キレイになって嬉しい」
「私のことを、ちゃんと見てくれている」
そう感じてもらえる介護美容は、心に残る贈り物に。
美しさを楽しむ時間が、前向きな気持ちにつながることもあります。
今年の母の日には「ありがとう」の気持ちをこめて”美しさの時間”を届けてみませんか?
きっと、お母さまとの思い出に残るような素敵な時間になるかもしれません。
介護美容を学ぶなら専門スクールがおすすめ

介護美容研究所は、高齢者向けのヘア・メイク・ネイル・トリートメントなどの施術技術を学ぶことができるプロスクールで、卒業後はケアビューティストとして活動することができます。
現在、東京校・横浜校・大宮校・名古屋校・梅田校(大阪)・心斎橋校(大阪)・福岡校の7拠点で開校しており、これまでに2,900名以上の卒業生を輩出しています(2025年10月現在)。
実践的なスキルを学ぶ現場実習のほか、卒業後の転職サポートも提供しており、学ぶだけでなくキャリアを築くためのサポートが充実しています。
介護美容研究所では、介護美容に興味を持ってくださった方を対象に、カリキュラムの内容や講座料金などの詳細を記載したパンフレットを無料でお送りしています。
興味のある方は、まずは無料で資料をご請求ください。


