介護士から本業ケアビューティストへ:こうあゆみさんが語る介護美容の魅力と未来
介護美容研究所 東京校を卒業し、介護美容の世界で活躍する黄愛弓さんへのインタビューを通して、その活動内容や想いを伺いました。黄愛弓さんは介護士としての経験を生かしながら、介護美容という新しいフィールドで輝いています。その充実した日々の様子や、挑戦する姿勢をご紹介します。
卒業後の活動:介護美容に専念する日々
黄さんが介護美容を本格的にスタートしたのは、介護美容研究所を卒業する1か月前からでした。卒業後、46の施設と契約を結び、現在はレクリエーションとしてエステ、ネイル、メイク、アロマを取り入れたケアビューティスト活動を行っています。
1か月のうち、土曜日と日曜日は子育てに使おうと思って、月曜日から金曜日はフルで活動しています。ありがたいことに毎日お仕事があります
そのスケジュールは、家族との時間と仕事の充実を両立させたものでした。
また、小規模多機能型のグループホームにも声をかけて活動の幅を広げ、利用者一人ひとりのニーズに合ったケアを提供しています。介護美容を通じて、ご利用者の笑顔が増える瞬間を目の当たりにすることが、黄さんにとってのやりがいになっているそうです。
介護士からケアビューティストへ:新たな働き方の発見
黄さんは、以前は朝9時から夕方6時まで介護士として働いていましたが、ケアビューティストとしての活動を始めてから、働き方が大きく変わりました。
ケアビューティストとしての活動時間は1時間から3時間くらい。収入的にも変わらず、体力的に凄く楽になったし、土日は子育てに専念。平日は活動の時間がすごくギュッと減ったので、午前中はゆっくり午後は活動的にっていう感じで、全部が余裕あるような感じになっているのですっごく楽しい!
時間に余裕ができたことで、新しい挑戦に積極的に取り組めるようになり、ご利用者やそのご家族、さらには同じ介護美容に携わる仲間に対しても、より深く配慮できるようになったと言います。
自分だけが忙しいと考え方も狭くなりますが、今は余裕のある生活を送れるので、人に何かをプレゼントしたい、助けたいという気持ち、そういう風に考えられるようになったのが一番大きい。
その余裕が、介護美容を通じて多くの人を笑顔にする原動力になっています。
介護美容の広がり:家族をつなぐケア
介護美容の利用者は、施設で生活する高齢者が中心ですが、近年ではその家族も深く関わる場面が増えていると言います。
最近増えているのが、ご主人がデイサービスに通っていて、奥様には自宅でケアをプレゼントしたいというケースです。ご家族が理解を深めて、利用者様に声をかけてくださることが多く、介護美容の需要が高まっているのを感じます。
家族が利用者への感謝や愛情を美容を通じて表現する。このような形で、介護美容が人と人のつながりを深めています
先輩ケアビューティストとしての想い
黄さんは、これから介護美容の道を目指す人々に向けて、次のようなメッセージを送ります。
悩む暇があったら行動すること。悩んでいると結局自分の中でマイナスな結論にたどり着いてしまうことが多いです。それなら、早く行動してみて、失敗したら次に活かせばいいんです。
介護美容を学んだのなら、それを活かす方法をみんなで考えて、話し合って進んでいってほしい
黄さんは、自分だけでなく、「周りの人にも楽しさや喜びを広げてほしい」という想いを胸に、今もケアビューティストとして活躍を続けています。
まとめ:介護美容がもたらす未来
黄さんのインタビューから伝わるのは、介護美容が単なる仕事の枠を超え、人々をつなげ、笑顔を生む素晴らしい活動であるということです。
黄さんのように、自分のスキルや経験を活かしつつ、家族や周囲の人との時間を大切にしながら働く姿勢は、多くの人にとって理想的なライフスタイルと言えるでしょう。
介護美容の可能性は無限大。これからさらに多くの人にその魅力が広がることを期待しています!
介護美容を学ぶなら専門スクールがおすすめ
介護美容研究所は、高齢者向けのヘア・メイク・ネイル・トリートメントなどの施術技術を学ぶことができるプロスクールで、卒業後はケアビューティストとして活躍することができます。
現在、東京校・横浜校・名古屋校・梅田校(大阪)・心斎橋校(大阪)・福岡校の6拠点で開校しており、これまでに2,000名以上のケアビューティストを輩出しています(2024年10月現在)。
実践的なスキルを学ぶ現場実習のほか、卒業後の転職サポートも提供しており、学ぶだけでなくキャリアを築くためのサポートが充実しています。
介護美容研究所では、介護美容に興味を持ってくださった方を対象に、カリキュラムの内容や講座料金などの詳細を記載したパンフレットを無料でお送りしています。
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