シニアのスキンケア!お肌に潤いを与えるおすすめスキンケアアイテムの選び方
高齢になると、肌が乾燥しやすくなったり、敏感になったりすることは多くの方が実感していることでしょう。
年齢とともに肌の構造や機能が変化するため、若い頃と同じお手入れでは、物足りなさを感じる場合があります。
特に高齢者にとって、日々のスキンケアは清潔感を保つだけでなく、肌を健やかに保ち、生活の質(QOL)を向上させる重要な要素です。
そこで今回は、シニア向けスキンケアアイテムの選び方やポイントについて解説します。

高齢者の肌の特徴とスキンケアの必要性
高齢になって肌に起こる変化
加齢に伴い、肌には以下のような特徴が見られるようになります。
- 皮脂分泌の低下:年齢とともに皮脂腺の働きが弱まり、肌が乾燥しやすくなります。
- バリア機能の低下:角質層が薄くなることで、外部刺激に対する防御力が低下し、敏感肌になりやすい。
- 保湿力の低下:肌に含まれるヒアルロン酸やコラーゲンが減少し、弾力を失いやすくなります。
スキンケアをするメリット
高齢者の皮膚は薄くなっていたり乾燥していることが多いため、スキンケアを行うことで肌のコンディションを保つことに繋がります。
- 肌を穏やかに整える:保湿でうるおいを補うことで、乾燥によるカサつきを防ぎ、なめらかな肌状態を保ちます。
- 「自分らしさ」と自信に繋がる:定期的にお手入れをすることで、お肌にツヤが生まれ、見た目にもいきいきとした健やかな印象を与えます。鏡を見るのが楽しみになるような、前向きな気持ちをサポートします。
- 心地よい触れ合いの時間:スキンケアを通じた優しいタッチケア(マッサージ)は、心身の緊張を解きほぐします。触れ合いが安心感をもたらし、深いリラックスタイムへと導きます。
高齢者におすすめのスキンケアアイテム
高齢者の肌に合うスキンケアアイテムを選ぶ際は、以下のような特性を持つ製品を重視するとよいでしょう。

保湿力に優れたアイテム
乾燥を防ぐための保湿力に優れた製品選びには、コツがあります。
- おすすめ成分:ヒアルロン酸、セラミド、グリセリン、シアバターなど。
- 具体的アイテム例:
【化粧水】敏感肌用のアルコールフリー化粧水
【クリーム】セラミド配合の高保湿クリーム
刺激が少ない製品
敏感肌には、以下のような特徴を持つ製品がおすすめです。
- 無香料・無着色。
- アルコールやパラベンなどの添加物が少ないもの。
- パッチテスト済みや、敏感肌向けと表記されているもの、デリケートな肌を考えた低刺激設計の製品。
UV対策アイテム
高齢者でも紫外線対策は重要です。外部からの刺激を受けやすくなっているため、日焼け止めの使用をおすすめします。
- SPF20~30程度の日常使い用の日焼け止め。
- ミルクタイプやジェルタイプで洗い落としが簡単なもの。
- 石鹸で落とせるタイプを選んで肌への負担を減らす。
市販スキンケア製品を選ぶ際のポイント
高齢者の肌はとてもデリケートです。スキンケア商品は数多くありますが、商品の選び方は、「高機能」よりも「使い続けやすい商品」に着目することがコツです。
また、製品の特徴や役割を理解し、その人に合うスキンケアアイテムを選ぶことが大切です。

成分と処方を重視する
- 刺激になりやすい成分が多く含まれていないか。
- 保湿成分が主成分として配合されているかをチェック。
使用前にパッチテストをする
- 肌が敏感な高齢者には、初めて使用する製品は必ずパッチテストを行いましょう。
使用感のやさしさ
- ベタつきやひりつきを感じない。
- 塗り広げやすく、少量で使える。
- 毎日のケアが負担にならない質感。
継続できる価格帯
高価な製品でなくても、継続して使えることが大切。
家族や介護者が補充しやすい点も意識すると良い。
安全性を重視した製品選びのコツ
成分表示をチェック
- アルコール・香料など刺激になりやすい成分の有無。
- 自分の肌質や肌の状態に合った成分が配合されているか。
使用前にパッチテストをする
初めて使用する製品は、腕の内側などでパッチテストを行い、お肌に違和感がないか確認しましょう。
信頼できる製品を選ぶ
- 敏感肌向けとして販売されているもの。
- 医療機関・専門家監修の製品の検討をする。
- 購入前に口コミやレビュー・実績を参考にする。
高齢者のスキンケアをサポートする方へのアドバイス
高齢者がスキンケアを行う際には、本人任せにするのではなく、家族や周囲のさりげないサポートがあることで、無理なく続けやすくなります。
「やってあげる」ではなく、「一緒に支える」という視点を持つことも大切です。
- シンプルなスキンケアを心がける
高齢者には、複雑なスキンケアよりも、洗顔・保湿・UVケアの3ステップに絞ったシンプルなケアがおすすめです。 - できない部分を無理なくサポートする
背中や脚など、自分で塗りにくい部分は家族の手助けがあると安心です。一緒にケアする時間を作ることで、肌だけでなく心のケアにもつながります。 - スキンケアを「声かけのきっかけ」にする
「クリーム塗った?」「乾燥してきたね」など、スキンケアは自然なコミュニケーションのきっかけにもなります。 - 肌の変化に気付く「見守り役」になる
高齢者自身は、肌の乾燥や違和感に気付きにくいことがあります。周囲が小さな変化に気付いてあげることで、早めの保湿や丁寧なお手入れにつながります。
まとめ:高齢者の肌を守るスキンケアを始めよう
高齢者の肌は年齢とともに変化しやすく、適切なケアが必要です。
肌に合ったアイテムを使い、日々のスキンケアを習慣化することで、肌を健やかに保ち、快適な生活をサポートできます。
- 刺激の少ない製品を選ぶこと
- 毎日少しずつでもケアを習慣にすること
- 家族や周囲が見守り、支えること
こうした積み重ねが、日々の快適な生活につながっていきます。
スキンケアは単なる美容習慣ではなく、高齢者の「心地よく暮らす毎日」を支えるケアの一つです。
安全性を重視した製品選びのポイントを押さえながら、家族と一緒に楽しくスキンケアを取り入れてみてはいかがでしょうか。
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