今の仕事にやりがいはありますか?スキマ時間に介護美容という働き方
みなさんは、今の働き方に満足はしていますでしょうか?昨今では働き方の多様化もあり、副業や、フリーランスとしての働き方が注目されています。
今回は、今注目の介護美容をお仕事にするケアビューティストの働き方をご紹介させていただきます。
ケアビューティストとは?
ケアビューティストとは、介護美容を習得した技術者のことをいい、高齢者に特化した美容施術を提供できる専門職です。
美容を通じてADL(日常生活動作)やQOL(生活の質)を向上し、健康寿命の延伸に寄与することを目指します。
また、既存の「訪問美容」と「介護美容」では、老齢者の皮膚への知識や介護に対する知識・技術に関して大きな違いがあります。
ケアビューティストは施設スタッフやご家族の介助なしで施術を行うことができ、日常動作が困難な方も安心して施術を受けることができます。
※ケアビューティストは株式会社ミライプロジェクトの商標登録です。
ケアビューティストとしての働き方
まずは、ケアビューティストの働き方に、主にどのようなものがあるかを見ていきましょう。
ビューティケアワーカ―として就職
介護士・看護師等として働きながら、働いている施設で介護美容を導入し、直接的に介護現場で美容によるケアを実施する働き方をビューティーケアワーカーと呼びます。
介護美容研究所の受講生の場合、ミライプロジェクトが運営する「B&Cキャリアパーク」を活用し、介護美容を導入・あるいは導入を検討している介護施設などに就職するという方法があります。
B&Cキャリアパークでは、日本全国の提携介護施設・医療機関から、ご自身の希望条件にあった就業先紹介のほか、スキルアップのためのセミナーや講習、定期的なカウンセリングなどの手厚いサポートを展開しています。
これにより、介護職や看護師として働きながら、ビューティケアワーカ―として介護美容の活動を職場内で実現することができます。
ケアビューティストとして活躍
「週1~3回程度、午後だけ働きたい」などライフワークバランスを重視した働き方を目指したい方や、ほかの仕事と並行して副業で介護美容の仕事をしたい方であれば、ケアビューティストとして活躍するという方法があります。
働き方を自分の裁量で決められるため、フリーランスや個人事業主、個人サロンの開業、会社設立などの多様な働き方から最もご自身に適したワークスタイルを叶えることが可能です。
副業でケアビューティストとして働く4つの方法
副業でケアビューティストとして活動を始めるには、効果的な方法がいくつかあります。ここでは、SNSを利用した集客、イベントへの参加、介護施設への営業、お仕事のマッチングサービスの利用という4つのアプローチを紹介します。
もちろん、それぞれを組み合わせるとより効果的ですので、ぜひ最後までお付き合いください。
①SNSで集客をする
ケアビューティストとしての活動を始めるにあたって、SNSは非常に有力なツールです。InstagramやFacebook、X、TikTokといったプラットフォームを活用して、自分の提供するサービスの魅力や、施術前後の変化を示す写真を投稿することが集客へとつながります。また、定期的に役立つ情報を発信することで、フォロワーの信頼を得ることができます。
昨今ではますます、介護美容の注目が強まり、SNSを通じてサービスを探しているお客様が増えています。また、後述のように、イベントに参加したり、営業をする際も、自身の活動をより理解していただく手助けとなります。
誰に伝えたいかを考える
最初に、どのような人にサービスを知ってもらいたいかを考えましょう。年齢や性別、興味があることなど、ターゲットとなる人々の特徴を思い浮かべて、その人たちがよく使うSNSを選びます。また、わかりやすく伝わりやすい工夫をする事も必要です。
きれいな写真や動画を投稿する
目を引く写真や面白い動画を投稿して、人々の注目を集めましょう。例えば、施術の前後の変化を見せる写真や、どのようにしてその結果が得られたかを説明する動画などが効果的です。
こまめに投稿する
定期的に投稿をすることで、フォロワーに自分の存在を忘れさせません。また、コメントがあったらなるべく早く返信することで、フォロワーとの良い関係を築きます。
介護美容を贈り物に。「介護美容を贈ろう」
「介護美容を贈ろう」を合言葉に、介護美容を贈り物、ギフトとするサービスが人気上昇中です。オリジナルの魅力的なサービスを用意し、SNS上でアピールしましょう。
②イベントに参加して収入を得る
地域の祭りやイベント、介護関連のイベントに出店して収入を得る方法もあります。こうしたイベントでは「介護美容」について多くの人に知ってもらう絶好の機会となり、リピーターとなる顧客との出会いにつながります。また、医療や福祉関係者との出会いが新たなチャンスを生み出すこともあります。数人で協力して出店することで、規模を拡大し、より多くの利益を上げることも可能です。このようにして副業をしながら、さらなるステップアップを目指すことができます。
③介護施設へ営業をする
介護施設との定期訪問が実現すれば、定期的な収入を確保できます。
初回の訪問だけで結果を期待するのではなく、長期的な関係構築を目指すことが大切です。
介護施設においては、利用者のケアの質が最も重要です。あなたのサービスがケアの質をどのように向上させるか、またはサポートするかを明確にし、利用者の幸福と健康にどのように貢献するかを強調することが効果的です。
その為にも、先方のお困りごとや、課題に耳を傾け、傾聴する事が非常に重要です。
また、介護施設の形態により、性質が大きく異なるので、事前に予習をしておく事をお勧めします。
④お仕事のマッチングサービスを利用する
介護美容研究所卒業生の場合、「care sweet」という介護美容のお仕事マッチングサービスを利用できます。
「care sweet」は提携施設から依頼があった介護美容の依頼をご登録者様にご案内するサービスです。
まずはお仕事を始めてみたいけど、営業は苦手。という方にピッタリです。
※登録には規定の条件を満たす必要があります。
- 自分で営業しなくていい
- 単発、定期訪問と多様な案件
- 1回のお仕事は1~2時間程度で、5000円~7000円の施術料
介護美容を学ぶなら専門スクールがおすすめ
介護美容研究所は、高齢者向けのヘア・メイク・ネイル・トリートメントなどの施術技術を学ぶことができるプロスクールで、卒業後はケアビューティストとして活躍することができます。
現在、東京校・横浜校・名古屋校・梅田校(大阪)・心斎橋校(大阪)・福岡校の6拠点で開校しており、これまでに2,000名以上のケアビューティストを輩出しています(2024年10月現在)。
実践的なスキルを学ぶ現場実習のほか、卒業後の転職サポートも提供しており、学ぶだけでなくキャリアを築くためのサポートが充実しています。
介護美容研究所では、介護美容に興味を持ってくださった方を対象に、カリキュラムの内容や講座料金などの詳細を記載したパンフレットを無料でお送りしています。
興味のある方は、まずは無料で資料をご請求ください。