在学中に契約7件を実現!|竹山さんが見つけた”介護美容”という天職
いくつになっても自分らしく輝きたいーそんな想いを美容を通じて支えているのが「介護美容」です。
近年では介護施設や在宅ケアの現場にも少しずつ広がりを見せ、多くの人の生活を支える存在として注目を集めています。
こうした流れの中で、在学中から積極的に行動し、7件もの施設と契約を結んだのが、介護美容研究所 梅田校(大阪)に通う竹山さんです。
「介護美容の魅力を伝えたい。」
”ただの仕事で終わるのではなく、その先で関わる人々の生活や社会を変えたい”ーそんな想いを胸に活動を続ける竹山さん。今回は、介護美容との出会いや、どのようにして新しい道を切り拓いていったのかなど、詳しくお話を伺いました。

美容×看護の経験を活かす:「好き」を貫いた先に見えた新しい道

竹山さんは美容学校を卒業。美容部員として4年間勤務したのち、看護師資格を取得し、病棟で2年間働きました。
そして、出産を機に働き方を見直したとき、ふと浮かんだのは”人の心に寄り添う”というキーワード。
病棟で働いていたときに患者様と1対1でゆっくり話す時間が好きだったことを思い出し、美容部員の経験も活かせるような、”高齢者に対する美容”を仕事にしたいと考えたことが、大きな転機になりました。

自分の好きなこと、嫌いなこと、得意なこと、苦手なこと。これから世の中に求められることを総合的に考えた時に、高齢者の方への美容にたどり着きました。

介護美容っていう言葉は元々知っていたわけではないですね。なんとなく、高齢者と美容が繋がったことをお仕事にしたいなって。
自分のやりたい事が決まり、情報収集をしていたときに、SNSで介護美容研究所の存在を知り、竹山さんの中で”これだ!”という確信が生まれ、そこで初めて自分のやりたいことが”介護美容”だということに気が付きました。
経験者なのになぜ学び直し?:スクールを選んだ理由とは

美容と看護の経験があるにも関わらず、改めて介護美容研究所に入学して学び直すことを決めた竹山さん。その理由は一体何だったのでしょうか。

やっぱり自分に自信を持つためですね。自分に自信をつけて、更にアップデートした最新の状態で事業としてやっていきたいって思いました。

ゼロから段階を踏んでちゃんと学びたいっていうのがあったので。
また、同じような想いを持つ人たちと繋がりが持てたことも、入学の決め手の一つだったといいます。

やって良かったこととか、失敗談とか。そういうことを共有できるっていう安心感のある環境にいられたっていうのはすごい大きな財産ですし。一緒に高め合えるっていうのは、モチベーションにも繋がりました。
竹山さんの素直に行動する姿は、『経験者こそ学び直すことで、より自信を持って現場に立てる』ということを教えてくれています。

在学中から契約7件獲得!:チャンスを呼び込む行動の速さ

竹山さんが本格的に動き始めたのは、2025年4月に入学してからわずか4ヵ月後の8月。
そして注目すべきところは、すでに7件もの施設と有償契約を結んでいることです。

今年の8月から営業活動にフルコミットしようと思って活動をして、施設様との契約を7件いただくことができました。その中の一つは週に1回私が働いているデイサービスです。
現在、竹山さんは介護美容研究所で学びながら、週に1回デイサービスでも働いています。職場でも介護美容を導入してもらい、実践を積みながら、他施設への訪問やイベントも精力的に行っています。


まずは目標を決めて、その目標に対して逆算したら今できることって何やろって考えて。学校での学びにプラスして行動していけば、多分スタートしたいタイミングで始められると思います。
介護美容研究所のボランティア実習に参加するようになったタイミングから、ビジネス関連の勉強、名刺や営業資料の作成など、営業活動の準備を同時進行で進めていたといいます。
また、竹山さんは介護美容研究所の卒業生の存在が、自分の活動の後押しになっていると語ります。

今は卒業生の方で活躍されている方がたくさんいるので、そこから情報を得てインプットとアウトプットして行動していけるっていう導線ができているので。本気で活動したいと思っている方はスピーディーに進めることはできるんじゃないかなって思います。

卒業生の皆さんのおかげでできているので、本当にありがたいです。
実際、介護美容研究所では年々卒業生の活躍スピードが上がっています。
現場での事例や営業ノウハウのアドバイスなど、”横のつながり”が力になっているのです。
卒業生というロールモデルの存在があることで、”だれでも頑張りさえすればできる”。
竹山さんはさらに自身をもって現場での実践や営業活動をスムーズに進められているのだといいます。
”頑張る人を応援し、次の挑戦を後押しする”ーこうしたつながりが、介護美容の現場で広がりを見せています。
「介護美容の必要性を広げたい」:今後の展望

竹山さんの今後の目標は、自身の活動を通して「介護美容の必要性」を広く知ってもらうことだといいます。

”介護美容”っていう言葉を聞いたことがあるっていう方も、最近増えてきているなって印象があるんですけど。”介護美容を取り入れる必要性”っていうところはまだちょっとこれからかなって感じるところがあるので。その必要性や魅力をどんどん伝えて、広げていきたいなって思っています。
介護美容は単なる仕事ではなく、社会に必要とされるケアとして認知されるために、竹山さんの挑戦はまだまだ続きます。
まとめ
「好きなことを仕事にしたい」という想いを原動力に、学びと行動力で道を切り拓いていった竹山さん。在学中から一歩ずつ行動を重ね、積極的に活動する姿は、まさに行動がチャンスに結び付くことを体現しています。
美容を通じて、その人の尊厳や自信を取り戻すーそんな”生きるチカラ”を支える新しいケアが介護美容です。
心に寄り添う新しいケアの形として、介護美容が”当たり前”となり社会に根付く未来は、そう遠くないかもしれません。
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現在、東京校・横浜校・大宮校・名古屋校・梅田校(大阪)・心斎橋校(大阪)・福岡校の7拠点で開校しており、これまでに2,900名以上の卒業生を輩出しています(2025年10月現在)。
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